新しい試作:GOOGLEのGO言語

 10月末位発表されたGOOGLEの新しい言語GOですが、
検索するとたくさんの紹介記事があります。
 もともとPlan9コンパイラを改良した言語ですが、
下記の特徴が注目すべきでしょう。
・静的言語の高効率性と動的言語の高生産性を融合し、開発者が静的派か動的派か選択可能
・セキュリティ性。
 タイプセーフによって、暗黙型変換が許されない。
 ポインタ演算はサポートしない、ガベージコレクションGC)がサポートされ、メモリセーフと言える
・並列プログラミングと通信インターフェースの完璧サポート
・高速・高効率・遅延しないガベージコレクションアルゴリズム
・超高速コンパイル
それ以外に言語として面白い機能がサポートされています。

・ポインタあるが、ポインタ演算がサポートしない
・インターフェースがサポートされる
・同期チャンネルをサポートし、並列プログラミングでスレッド間通信で使用可能。
 GOは通信を通してメモリを共有する、共有メモリで通信しない。
 毎回一つのスレッドのみ該当共有値にアクセス可能、共有値はチャンネルを通してスレッド間で伝達する
・GOルーチン(Go Routine)
・マルチCPUTでの並列演算
・リフレクション(Reflection)
・組み込み(Embedding):簡単な継承方式
プラットホームによって異なるコンパイラを使用します。
直接マシンコードを生成するため、VM用の中間コードは生成しない。
C言語並のコンパイル・実行効率を達しています。
また、GodocはJavadocと似てて、ソースからドキュメントを生成可能です。
まだ、GUIとデバッガーが開発されていないが、
これからのシステム級のプログラミングが期待できます。
実際、Native Clientと融合しAndroidChrome OSに影響をもたらすでしょう。
 個人的に「GO」という名前が普通すぎて、検索しづらいですので、「GOOL」に変えてほしいですね。
GOOLならCOOLと発音が近いし、GOOGLEの象徴にもなるし、GOO(D) L(anguage)の略とも言えますね